しっかり磨こう!歯医者直伝の歯みがき法とは

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フッ素の働きと歯みがき

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フッ素の働きに注目

今では9割以上の歯みがき剤にフッ素が配合されています。「フッ化ナトリウム」「モノフルオロリン酸ナトリウム」「フッ化リン酸ナトリウム」「フッ化第一スズ」と表示されています。フッ素は虫歯菌の活動を抑え、溶け出したカルシウムイオンなどを再石灰化し、修復する働きがあります。また、エナメル質を修復して歯を強化します。歯みがき剤を選ぶときはフッ素の濃度にも注目しましょう。950ppm以上のものがおすすめです。ただし、6歳以下の子どもは1000ppm以下のものを使うようにします。
歯みがき剤は、歯の状態にあったものを選ぶことも大事です。虫歯予防ならフッ素や消炎作用のあるもの、歯周病予防には殺菌作用や消炎作用のあるもの、冷たいものや甘いものがしみる時は知覚過敏抑制剤が配合されているものなど実はいろいろなタイプのものがあります。

スウェーデンでうまれた歯みがき法

スウェーデンで開発された歯みがき法が、日本でもテレビで紹介されたりして注目されています。フッ素の効果を最大限に生かす方法ですが、この方法は12歳以上が対象です。でもこの方法で、それまでより虫歯予防の効果が40%以上になったそうです。とくに特別な器具や薬品が必要なわけではないので、今日から実行できる方法です。それでは手順をみていきましょう。
1.歯みがき剤(フッ素配合)を長めに(2cmくらい)出す。
2.歯ブラシを細かく動かして全体をていねいにみがく。
3.うがいはせずに、口の中の泡を吐き出す。
4.歯みがき後、2時間飲食しない。
ポイントは、フッ素を口の中になるべく残してとどめておくことですが、うがいをしないことに抵抗があれば、1回だけ少量の水でゆすぎます。


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